膝が痛い原因②|身近に健康を!|横須賀さたけ接骨院
突然ですが膝はどこでしょう?
・・・バカにするなと怒られそうですが(^▽^;)
では、膝を構成するのは何でしょうか?
膝は関節で、関節は骨と骨のつなぎ目です。
膝は大腿骨(腿の骨)と脛骨(すねの骨)、膝蓋骨(膝のお皿)で構成されています。※腓骨は直接関節に面していませんが靭帯の付着部として構成に含まれます。
骨の端っこにはツルツルした軟骨があり、骨と骨がぶつかるクッションの役割をしています。
この軟骨、実はぶつかる事自体は痛くありません。
「えっ⁉軟骨が擦れて痛いっていうじゃないか!」って思いませんか?
軟骨が擦れること自体は痛くないのです。
それは軟骨には神経と血管がないからです。
骨と骨のつなぎ目にあって常に潰されている訳ですからもし神経があったら痛いですよね。ですから立っていても、走っても、曲げても痛くないのです。
「じゃあ、なぜ痛いんだよ」とまた怒られそうですが・・。
擦れて軟骨の表面がザラザラすると痛みを誘発します。
軟骨に負担がかかるようになったり、軟骨自体が弱くなったりする事で軟骨に亀裂ができたり欠けたりすると痛くなります。
壊れたままだとまずいから身体は修復しようと働きます。
ですがこの良かれとやる事が痛みを感じる事に繋がるのです!(゚Д゚;)
軟骨が擦れるから痛いというのは間違っていますし、軟骨はすり減っても痛くないというのも正確には間違っています。
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