EMSって効果あるの?|疲労回復を楽しく、身近に!⑮疲労回復は横須賀さたけ接骨院へ!
EMS(Electrical Muscle Stimulation)直訳すると電気的な筋肉への刺激。要約すると電気を流して筋肉を動かそうというもの。
医療用として開発され、スポーツ選手やリハビリに用いられてきました。
このEMS、楽に痩せられるとか、筋肉が強くなると言われていますが本当に効果あるのでしょうか?
結論から言うと・・「あります!」
ただ、EMSをやったからやせるとか筋肉が強くなるという事はありません。
立つ、座る、バンザイといった動作は筋肉だけで動いているわけではありません。神経が「伸びろ!縮め!休め!」みたいに筋肉に伝えます。その指令は脳や脊髄で出されます。つまり脳、神経などの神経回路があって私たちの運動は成り立っています。
トレーニングとは運動を繰り返すことで学習し、神経回路をスムーズにし、動きやすくすることです。これが「慣れる」という事。そうすると筋肉は強くなる。
EMSはこの神経回路をショートカットして筋肉に直接刺激をいれて収縮させます。筋肉が強くなるという事は動きやすくなったり、バランスが取れる様になったり、重いものを持てる様になったりと身体パフォーマンスが向上することですから、EMSだけでは筋肉が強くなるという事はありません。
じゃあ、EMS意味ないじゃん!となりそうですが、EMSは効果があります!
EMSをかけることで筋肉が収縮されるため血流が良くなります。そのことで筋肉が働きやすくなります。すると日常動作が筋トレになる。運動すればその効果も出やすい。筋肉の下地を作る感じです。
車で言ったら排気量を上げる感じ。後はドライバーが乗りこなしてスキルを上げればとってもいい走りをする感じです。
実際リハビリの現場でEMSを使ってリハビリをしたら通常の1.7倍運動能力が向上したという成果がみられたそうです。
ですが、EMSにも性能があります。EMSに関しては性能とEMSをかける場所が大切です。気になった方はお気軽にお問い合わせください。
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