健康を身近に!呼吸と姿勢(1)|横須賀市さたけ接骨院⑳
呼吸と姿勢なんて関係あるのか・・呼吸器
はい、あります!
じつは姿勢を整える筋肉と、呼吸の筋肉はほとんど同じです。だから、ヨガ、ピラティス、リハビリでも呼吸を大切にします。何回か呼吸について解説していきますね。
初回は「そもそも呼吸って何?」
人間どころか多くの生物は呼吸をします。いつもしている呼吸。何が、どうやって、何のためにしているのかよくわからないですよね。そもそもなぜ呼吸しなくてはいけないのか・・。
主に人間に当てはめて進めていきますね。
呼吸の役目はガス交換です。ガスとは酸素と二酸化炭素のことです。人間が生きていくためにはエネルギーが必要ですよね。そのエネルギーを作るときに酸素が必要なんです。
またエネルギーを作ったあとの産物として二酸化炭素が出ます。
つまり酸素を体に入れて二酸化炭素を体外に排出する、この交換を呼吸器と言われる一連の機関が行っています。
空気になったつもりで読んでくださいね。
鼻(口でもいいですが呼吸は基本鼻です)に吸われた空気君は鼻道を通って気管支から肺に行きます。
肺ではさらに肺胞という物々交換するための小部屋に連れていかれます。ちなみにここで肺が膨らみます。息吸うと胸が膨らみますよね。
そこで新鮮な酸素を血管に、血管からは古い空気(主に二酸化炭素)を交換します。二酸化炭素は入ってきた通りを運ばれ鼻や口から放たれます。ここで肺が縮みます。
この呼吸のことを「外呼吸」と言います。酸素を使ってエネルギーを産生する事を「内呼吸」と言います。
これが呼吸の役割と構造です。
次回は呼吸の仕組みを紹介します。
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